カメラ初心者向け

オシャレ花写真の撮り方!構図について解説!

こんにちは、HITOHA(@21_kiminitodoke)です。

このブログでは、花写真撮影のノウハウを詳しく解説しています。

おしゃれなお花写真が撮りたいです。

綺麗にお花を撮るときの構図の決め方を教えてください。

こんな花写真の撮影についての質問にお答えします。

このページの内容

✅おしゃれ花写真でよく使う構図

✅おしゃれ花写真を撮るための構図の決め方!

✅構図を決める時に注意すること!

おしゃれ花写真でよく使う構図

ここで紹介する構図は、管理人が良く使うものでこれが全てではありませんよ。

それに複数の構図パターンを複合で使うこともあります。

要は自由な発想で構図を決めます。

・日の丸構図

・3分割構図

・2分割構図

・額縁構図

他にもS字構図や対角線構図などもありますが、管理人はあまり使いません(笑)

日の丸構図とは

日の丸構図は読んで字のごとく、日本国旗のようにど真ん中に主役を配置して撮る撮り方です。

日の丸構図は、主役が目立ち迫力も出しやすく、個人的にはよく使っています。

シンプルで何をどう見せたいか

自分のイメージが伝わりやすいと思っています。

3分割構図

3分割構図は画面を縦横3等分して、それぞれの線の交点に主役を配置します。

そして2/3の空間を活かし、わき役を置いたり背景を見せたりします。

とてもバランスが良く多用される構図です。

三分割の交点を斜めに主役と脇役を配置すると、対角線構図になります。

管理人は3分割にせずに「黄金比」のバランスで撮っています。

「黄金比」は、3分割より若干内側と覚えてください。

構図は、この程度のアバウトな考え方で良いと思っています。

だいたいこれ位…そんな感じです。

ファインダーを見て違和感がない。

見ていて気持ち悪くない。

と言うのが最低条件です。

自分のイメージを表現する方法の一つであって。

こうしなくてはいけないというものではありません。

ただ、構図が悪いことで主役が引き立たない。

それを避けて、写真を見やすくする微調整だと思ってください。

光、ピント位置、ボケ感、明るさの方が大事で、構図は仕上げの微調整位に考えています。

2分割構図

これは上下または左右を半分に分けた構図です。

花畑と青空など半々で撮れば出来上がりです。

とてもシンプルで分かりやすい絵になります。

額縁構図

これは主役の花の周りを葉が囲んでいたり、違う花があるような構図で、主役に視線が集まりやすくなります。

ある意味日の丸構図の応用系です。

この中で管理人が良く使うのが、初心者みたいと皆様からあまりよく言われない日の丸構図です(笑)

構図の調整

いくらでも自由に構図が変えられるわけではありませんが、構図は撮った写真をトリミング(切れだし)することである艇の調整が可能です。

慣れないうちはトリミングで仕上げるのもの良いのですが、徐々にトリミングなしで仕上がる写真を目指しましょう。

おしゃれ花写真を撮るための構図の決め方!

構図を決める時に、初心者にありがちな間違いがあります。

以前写真を教えていた生徒さんの中には、構図を決める時にこれも入れてという考え方で、決めている人がいました。

これは考え方が真逆で、主役をシンプルに写すために何が省けるかと考えるようにしましょう。

入るなら入れた方がいいと思う程度のものは、思い切って省いてしまいましょう。

写真を見た時、主役に目が行き、その後視線が他のものに移動してしまうような目が落ち着かない写真はあまりオシャレなとは言いがたいと思っています。

例えば花畑で同じ花が沢山並んでいるような場合も、どれか一輪にしっかり目が誘導できるように特徴のある花を選ぶか他の花をボカシてしまうなどの工夫をします。

こんな感じで主役をどう見せるかを考えて、カメラアングルや主役の大きさを変えつつ構図を決めます。

構図を決める時に注意すること

花写真を撮る時に構造物が写ってしまう時

例えば家が背景に写ってしまう場合は家が斜めにならないように注意しましょう、

他にも水平線などが斜めになってしまうと、なんとも言えない気持ちの悪い写真になってしまうので要注意です。

まとめ

構図は主役をより素敵に見せるための配置です。

情報量が多すぎる写真は、視線が定まらず落ち着きのない写真になりがちです。

出来る限りシンプルに仕上がる構図で撮るようにしましょう。

構図を意識して撮ることも一つの方法ですが、写真の画面内に違和感がなく空間を活かして主役が引き立つような写真がオシャレかなって思っています。

色々試してみてください。

撮った写真をトリミングすることで、色々な構図パターンの引き出しが増えてきます。

その中で自分好みのパターンを極めていきましょう。

関連記事

-カメラ初心者向け

© 2023 Atelier 302 『記憶の呼び鈴』 Powered by AFFINGER5