こんにちは、HITOHA(@21_kiminitodoke)です。
このブログでは、花写真撮影のノウハウを詳しく解説しています。
おしゃれなお花写真が撮りたいです。
綺麗な花写真をブレないように撮る方法を教えてください。
こんな花写真の撮影についての質問にお答えします。
このページの内容
✅写真の手振れの原因と対策
✅写真の被写体ブレの原因と対策
✅おしゃれ花写真を撮る時の考え方の優先順位
写真の手振れの原因と対策
手ブレ原因
手振れは、シャッターが切れるまでの間にカメラが動いてしまうことで発生するブレで、シャッタースピードが足りていないことが原因で発生します。
暗いところを明るく撮りたい時、絞りを小さく(F値を大きく設定)したときにシャッタースピードが遅くなるので手振れしやすくなります。
れブレすると画面全体が同じ方向にブレた残像が写ってしまい
写真修正で直すことが出来ないので、しっかり手振れ対策をする必要があります。
手ブレの対策
手ブレの対策は次の3つの方法があります。
・シャッタースピードを速くする
・手振れ補正機能を使う
・三脚を使って撮影する。
シャッタースピードを速くする
手ブレの多くはシャッタースピード早くすることで解消することができます。
以前は使うレンズの長さ分の1秒で、手振れしにくくなると言われていました。
例えば
24㎜レンズの場合は1/24秒以上の早さ
50㎜レンズを場合は1/50秒以上の早さ
200㎜レンズの場合は1/200秒以上の早さ
ですが、今のカメラまたはレンズには手振れ補正機能が付き
もう少し遅い速度でもブレにくくなっています。
とはいえ、ブレは個人差があるので、自分が良く使うレンズのブレないシャッタースピードを知っておくといいですね。
手振れ補正機能を使う
最近のカメラ・レンズには手振れ補正機能が付いているので積極的に利用しましょう。
メーカーは機種により効果は違いますがシャッタースピード何段分かの補正能力があります。
とは言え、性能表示はカメラを使う人により個人差が出るので、自分がブレないで撮れる速度を知っておくといいですね。
三脚を使って撮影する。
三脚を使うことでカメラのブレは防ぐことが出来ますが三脚が使用できない場所もあるので、シャッタースピードを速くする、手振れ補正を利用する方法もマスターしましょう。
写真の被写体ブレの原因と対策
被写体ブレは、シャッターが切れるまでの間に被写体が風などで動いてしまうことで発生するブレで、シャッタースピードが遅いことが原因です。
被写体ブレの画像は、背景が止まって写っているが、主役がブレている状態です。
風が吹いている状況を見せるために、あえて被写体ブレにして写すこともあります。
被写体ブレ対策
これはシャッタースピードを速くすることで解決します。
速度は被写体の揺れ方(動き方)により変わります。
何枚か撮って止まる速度を見つけてから撮るようにします。
例えば、風に舞う桜が散るシーンを止めて撮りたい場合は、風の強さに応じてシャッタースピードを変えて撮ります。
花びらの残像が写ってしまうようであれば速度が足りていません。
おしゃれ花写真を撮る時の考え方の優先順位
ブレた写真は後から修正することが出来ないで、シャッタースピードを速くして撮るようにしましょう。
シャッタースピードが足りない場合は積極的にISO感度を上げてブレない速度で撮るようにします。
ISOを上げることで画質は落ちますが、ブレた写真よりはましです。
まとめ
ここでは、オシャレ花写真を撮るためのブレ防止の原因と対策を説明しました。
手ブレ・被写体ブレした写真は、画像編集でも直すことが出来ないので注意が必要です。
そして、手振れも被写体ブレもシャッタースピードを速くすることで解消できるので、まずはシャッタースピード変える方法を覚えましょう。
また、手振れに関しては、手振れ補正機能を使う、三脚を使うことでも解決できます。
しかし、手振れ補正機能がついていない機種あるので、そんな場合はシャッタースピードを変えるもしくは三脚を使いましょう。
三脚も禁止されている場所もあるので、そんなことも踏まえて
これらの方法をマスターしてくことをおすすめします。
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