カメラ初心者向け

オシャレ花写真の撮り方!カメラ操作・ピント合わせを解説!

HITOHA
こんにちは、HITOHA(@21_kiminitodoke)です。
このブログでは、花写真撮影のノウハウを詳しく解説しています。
おしゃれなお花写真が撮りたいです。

綺麗にお花を撮るときどこにピントを合わせればいいの?
ピントはどうやって合わせるのかおしえてください。

こんな花写真の撮影についての質問にお答えします。

このページの内容

オシャレ花写真を撮る時のピントの合わせ方!

✅オシャレ花写真を撮るためのカメラ操作!ピント合わせ!

✅ピント位置の変え方

✅高度なピント合わせ方

オシャレ花写真を撮るためのカメラ操作!ピント合わせ!

おしゃれ花写真を撮るには、主役がクッキリと写るようにピントを合わせます。

クッキリと写った部分に視線は集まるので、見せたいところにピントを合わせることで写真の意図が伝わりやすくなります。

見せたい部分がはっきりしない写真は、目立つ色や特徴のある形に視線が動いてしまい。

写真に込めた想いが伝わりにくくなります。

必ず見せたいところにピントを合わせクッキリと写せるようになりましょう。

狙った位置にピッタリピントが合っている紫陽花の写真!

狙い通りにピントが合っていると、視線が落ち着きます。

一番目を引く花の部分のピントが甘い ちょっと残念なアジサイの写真!

ピントが甘く視線のおさまりが悪い残念な写真。

お洒落花写真を狙うには、避けたいですね。

ピント位置の変え方

カメラにより違いますが、一般的にはフォーカスポイントを十字キーやダイヤルで移動して位置を決めます。

スマホでは、ピントを合わせたいと頃をタップすることでピント位置の変更が出来ます。

高度なピント合わせ方

ミラーレスカメラや一眼レフカメラをお使いの方は、フォーカスポイントのサイズを小さくして、より精細なピント合わせをすることができます。

また、正確にピントを合わせるために、ファインダー画像が拡大できる機能・ピントが合っている部分に色が付く機能が付いているカメラもあるので利用しましょう。

また、AF(オートフォーカス)+MF(マニュアルフォーカス)と言う機能を使うとオートフォーカスでピントを合わせ、マニュアルフォーカスで微調整をするなどでより正確なピント合わせが出来るようになります。

ポイント

私はミラーレスカメラでお花写真を撮っていますが、オートフォーカスでピントを合わせ、マニュアルフォーカスで微調整をしています。

手順は、十字キーでフォーカスポイントを主役のシベにピントを合わせ、シャッター半押しでピントを合わせ、レンズのピントリングを回し微調整をします。

この時レンズのピントリングを回すことで、ファインダーの映像が拡大されるように設定しています。

また、ピントが合っているところが着色されるように設定しています。

これらを使って出来るだけ正確にピントが合うようにしています。

ピントの奥行(被写界深度:ひしゃかいしんど)とレンズの関係を解説!

✅ピントの奥行き(被写界深度)とは

✅ピントの奥行き(被写界深度)とレンズの関係

✅レンズと主役の距離

花にしっかりピントが合っている例

写真は被写界深度とは関係ありませんが
ピントが合っている写真とピントが甘い写真を比較しています。

被写界深度(ピントが合っている範囲・奥行)が狭くなると、ピントずれになりやすくなるので注意してくださいね。

ピントが甘い残念な例

ピントの奥行き(被写界深度)とは

ピントが合っている範囲(奥行き)を変えることができます。

これを専門用語ではっ被写界深度といいます。

ピントが合っている範囲(奥行き)を浅くすると主役のすぐ後ろからボケはじめ、深くすると隅々までクッキリと写っている写真を撮ることもできます。

要はボケ量を変えることができると言うことです。

お花の背景にある山も綺麗にクッキリと写したい時は、被写界深度を深くして隅々までピントの合った写真を撮ります。

被写界深度は絞り(F値)を変えることで変更できる。

F値は山までの距離や使うレンズにより数値が変わりますが、F値の数字が小さい程浅くなり、大きくすると深くなります。

ピントの奥行き(被写界深度)とレンズの関係

広角レンズは、被写界深度が深く隅々までクッキリとした写真が撮りやすくなります。

反対に望遠レンズは、背景がボケやすくなります。

なので、花の背景にある山もクッキリと写したい時は、広角レンズを使いF値を大きく(F8~F16)あたりに設定します。

反対に背景をボカしたい時は、望遠レンズを使いF値を小さな(F1.4~F4.0)あたりに設定します。

レンズを主役の距離

主役に近づいて花を大きく撮る場合、近づけば近づくほど、被写界深度は浅くなり、背景がボケやすくなります。

花を大きく撮るとき手前の花弁にピントを合わせると、奥のシベにピントが合わないなど、ピントの合う奥行きが狭くなるので、見せたい部分を決めて、レンズの長さ・絞りの数と・花までの距離を変えて被写界深度を変えます。

ポイント

花のシベにピントが合っていない場合、しまらない写真になりやすいので手前の花弁に合わせるとシベがボケてしまう場合。

手前の花弁に合わせた写真と、シベにピントが合った写真を撮り比べてみるといいですね。

まとめ

主役にピントが合っている写真は見せ所が明確でわかりやすい写真になります。

おしゃれ花写真を撮るには、こんな写真を目指しましょう。

ピント位置は自動モードを使用しないで、自分でピント位置を変更して撮ります。

ピントが合っている範囲(被写界深度)を変えることで、写真の雰囲気が変わります。

これは、絞りの部分で詳しく説明します。

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